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人文科学 武藤 浩史 研究会

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武藤 浩史
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本研究会は、英語で書かれた文学作品――主に小説――を読み、ああだこうだと言いながら、第一級芸術言語の読み解き方を学ぶことで、人間・社会・歴史への洞察を深めることを目的とする場です。これまではイギリス小説が中心でしたが、今後は英語で書かれた他の地域の作品も対象としていきたいと思っています。芸術を通じて人間性への洞察を深めることを基幹的な目的とするため、学生たちは、ビートルズ論、小説創作など、かなり自由に、文学研究に限定することなく、年度末研究のテーマを選べます。法律あるいは政治という専門分野以外にも「知のひきだし」を増やして自分を豊かにするために、自分の中に眠る未知の自分に出会うために、ぜひこの場を活用してください。

PROFESSOR MEMBER

武藤 浩史

武藤 浩史

1958年生まれ。慶應義塾大学大学院でイギリス文学を専攻し、英国ウォリック大学で博士号を取得。D・H・ロレンスを中心とする20世紀以降のイギリス文学が専門分野です。世俗化してゆくと言われる現代社会においてさまざまに現れる「宗教性」――人生の意味の探求――の形にとりわけ興味があります。著書:『「ドラキュラ」からブンガク』、『「チャタレー夫人の恋人」と身体知』、『ビートルズは音楽を超える』など。