政治学科 出岡 直也
ようこそ出岡 直也ゼミへ
MESSAGE
ラテンアメリカ諸国の政治は、それ自体として重要で、興味深いのみでなく、その研究は、軍政などの独裁的な政治、民主化、民主主義のあり方など、様々な分野の一般理論の形成に役立ってきました。(同地域の社会・経済・文化なども同様で、本ゼミでは、政治学の知見も活かしつつ、地域研究的にそれらを学ぶこともできます)。
ゼミでは、従来の研究を踏まえて、オリジナルな研究を目指す姿勢を重視しています。外国語文献を多く読むことも必要になるため、その達成は簡単ではありませんが、励まし合って頑張っています。日本ではマイナーであると思われがちなラテンアメリカ研究は極めて本流的である、という気概を持ったゼミです。
なお、研究会では、3年生の春学期は英文の学術論文をかなり多く購読し、学期末には自分の行う研究のプランをまとめます。秋学期には自分の研究を発展させ、学期末に3年生論文を提出します。4年生は春学期に読む英語文献がより各自の関心に従ったもとになりますが、同様の進行を行い、学年末の卒業論文を提出してもらいます。各自の研究を行う際にも、ラテンアメリカ諸国の政治の研究を行うためには英語文献を多く読むことが必須となります。そこで、本研究会は、英語文献を多く読むことが課されるゼミとなります。毎回の出席が必須となり、正当な理由による欠席は少数の回数可能ですが、その際には代替レポートの提出が必要になります。
また、次の義務があります。コロナの状況が改善し、可能となっていれば、恐らく9月上旬になると思いますが、ゼミ合宿を行う予定です。参加は義務的になります。また、同様に可能になっていればですが、11月下旬から12月上旬の週末のいつかに、1日終日を使って他大学との合同ゼミを行います(本研究会を含めて5大学のゼミが参加する予定です)。これも参加して自分の研究発表(3年生論文や卒業論文の中間報告)を行うことが必須となります。
なお、次年度は募集を行わず、次の3年生が本研究会の最後の学年となります。
本研究会では、第3次募集(本研究会にとっては第2次ですが)を、3月25日(土)に面接を行うかたちで行います。
詳しくは下の「入ゼミ案内はこちら」で進んでご覧ください。
PROFESSOR & MEMBER
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入ゼミ案内
本研究会は第3次募集(本研究会にとっては第2次ですが)を行います。
以下の課題を提出していただき、面接を3月25日(土)に行います。
教室と時間は、入ゼミ課題を提出した方に個別でご連絡します。
よろしくお願いします。
――――2023年度入ゼミ第3次選考要項――――
〇入ゼミ課題および注意事項
本研究会への入会を希望する方は、締切日の2023年3月23日(木)23:59までに、以下3点の提出物(Wordにて作成)を添付したメールを、izuoka@law.keio.ac.jpまでお送りください。
受け取った24時間以内に受領通知が来ない場合は、その旨を述べるご連絡をizuoka@keio.jpまでお願します。
(1) プロフィール
・氏名、学部・学科、学籍番号、よく使うメールアドレスは必須とします。
・そのほか任意で書きたいことがあれば書いてもかまいません。(所属している部活やサークルでの活動など)
(2) レポート課題
論稿、上谷直克「脆弱化するラテンアメリカ民主政治」を読み、このテーマに関して考察してください。
・字数は3000字程度
・論述の際、課題文献に加えて、別の文献も参考にすることも可能です。その際は、それを用いた部分がわかるような形で明示をお願い致します。
・課題文献リンク
https://www.jstage.jst.go.jp/article/latinamericareport/35/2/35_1/_pdf
Google Scholarなどで検索していただいても見つかるはずです。
(3) 志望動機
・字数は1000字程度
・ゼミに入って研究したいことを含めてください
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