自然科学 小林 宏充

副専攻 身の回りの科学研究(物理学)

MESSAGE

身の回りの科学現象に関する研究や勉強を実施する少人数のゼミ形式の授業です。普段なぜだろうと思ったことや気になった科学現象を、解き明かしましょう。

問いの設定から解決に至る自然科学の実証プロセス(調査方法・数理科学的な論理的思考法・論文執筆や発表の技法)を学びます。担当者の専門は空気や水などの流れの物理学です。野球などのボールの変化、洗面台の水抜きといった身近な流れ現象から、雲の形成、大気、海洋、温暖化などの気象現象、宇宙まで関連しますが、身の回りの科学現象であれば、テーマは問いません。 春学期は、解き明かしたい科学現象を設定し、それに関連する教科書や文献を講読することで、基礎的な知識を習得・整理し、予備的な研究を実施して報告・討論を行います。秋学期はその科学現象に関して本格的な研究を実施し、その結果を報告・討論して、各自もしくはグループで最終的にレポート(論文)を提出します。文系の感性でブレークスルーを起こしましょう。

PROFESSOR

1998年3月 東京工業大学 大学院総合理工学研究科創造エネルギー専攻 博士後期課程修了

1996年3月 東京工業大学 大学院総合理工学研究科エネルギー科学専攻 修士課程修了

1994年3月 東京工業大学 理学部応用物理学科 卒業

入ゼミ案内

  • 募集人数:10名以下
  • 1年間で副専攻取得可
  • 実験・観測を行う予定があることや資料・設備の関係から、日吉キャンパスで開講します。
  • 個別説明会は来往舎の面談スペースで行います。
  • 希望者(個人またはグループ)はメールで日時を相談ください。
  • 個別説明会の参加は履修の必須要件ではありません。
  • 副専攻の認定を求めない方の履修も可能です。

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