人文科学 熊野谷 葉子
MESSAGE
人文科学研究会「ロシアの社会と文化」では、ロシアの歴史や文化を学びながら、ロシアの人々の価値観や世界観に迫ります。毎回の授業では、共通の教材を手がかりに関連する文化的事象を検討しますが、並行して各自でテーマを設定して研究を進め、一年かけて論文を作成します。ロシア語の知識は必須ではありませんが、語学力に限らず各人が持つ知識と能力を持ち寄って学びあい、議論しましょう。
(※写真は復元工事中の木造教会と橇を引く馬。2019年2月アルハンゲリスク州にて熊野谷撮影。)
PROFESSOR & MEMBER
専門はロシア民俗学、口承文芸学。アルハンゲリスク州ヴェルフニャヤ・トイマ地区に通って歌や語りを調査し、現地との共同作業で資料のデジタル・アーカイブ化とマルチメディア出版を目指しています。ロシア語、ロシア文化の授業を担当しています。
2019年2月から公開中のヴェルフニャヤ・トイマ地区郷土博物館の企画展「ヴェルフニャヤ・トイマと日本の20年」を伝える新聞『ザリャー』の記事。上の写真は開会式に集まった人々。下の写真は、同博物館長から感謝状を贈呈される熊野谷。
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