MESSAGE
このゼミでは、一般的に法と経済学と呼ばれる学問分野に関するテーマや問題を扱います。その中でも特に、民法と対象とした分析を扱います。現時点では、基本的な文献を読むことを予定しています。聞きなれない学問分野かもしれませんが、例えば過失責任と無過失責任はどちらがどのような場合に望ましいのか、履行請求権を認めるべきかどうか、登記に公信力を認めるべきかどうか、といった制度の基本的問題に対して、社会的厚生という評価軸からアプローチしていきます。ばらばらに見えるこれらの問題の出発点は、実はひとつなのです。なぜ(民)法が必要なのか。この問題に対するアプローチの大転換が生じたのは前世紀であり、まだ歴史は浅く道のりは長く険しいですが、ご一緒してくださる方を歓迎します。
※このゼミは、2026年度新規開講です。
※内容のイメージがわかない方は、法と経済学というタイトルの本を図書館や書店でめくってみてください。
PROFESSOR & MEMBER

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入ゼミ案内
今年度募集予定人数:10名程度
選考方法:ES(必要に応じて、面接を実施することがありうる)
九月入学生受け入れ可否:要相談
兼ゼミ可否:可
他学部受け入れ可否:要相談
本ゼミ:1
ゼミSNS:なし
サブゼミ:なし
卒論:なし
四年次出欠:履修者と相談して決定
必修授業:民法総論Ⅰ・Ⅱ、物権法Ⅰ・Ⅱ、債権総論Ⅰ・Ⅱ、債権各論Ⅰ・Ⅱの履修を強く推奨
特記事項:この分野に関する日本語の文献は限られているので、英語文献を読むこともあり得ます。また、文献の中で簡単な数式が使われることもあり得ます。英語や数学が得意である必要はありませんが、拒否反応がないことは必要かと思います。
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