法律学科 田髙寛貴(民法)
MESSAGE
教授より:
現代社会のなかで実際に生じている民法学上の諸問題につき、最新の裁判例を素材として多面的に研究しています。複雑化・高度化した現代社会において生じる諸問題に直面して、民法学はどのようにそれに応えようとしているのか──民法学の意義をより具体的な形で知り、民法学を通して現代社会の有り様について知見を深めること、そして、討論を通して、民法の概念的な知識だけでなく、事例に即応した実践的な解釈の力量や法的思考を鍛錬すること、これが本研究会の獲得目標です。
学び知ることに積極的な方、毎回の議論をはじめ、さまざまなゼミ活動において、主体的にゼミを運営していく意欲をもつ方の参加を得て、ともに意義深く楽しいゼミを創っていけたらと思っています。
学生より:
田高ゼミの授業では、主に民法を扱います。契約や不法行為など諸々の分野に関して、実際の事例・判例を通して争点を洗い出し、全員で検討していきます。大人数講義とは異なる少人数ゼミのメリットも見つけることができるのではないでしょうか。
また、授業外においては飲み会やBBQ、合宿などのイベントも行っており、ゼミ員同士仲がいいのも田高ゼミの良さです。
三田で有意義な研究活動を行いたい方、大歓迎です!
PROFESSOR
1991年3月 名古屋大学法学部法律学科卒業
1996年3月 名古屋大学大学院法学研究科博士課程(後期課程)単位取得退学
1998年3月 博士(法学)学位取得(名古屋大学)
入ゼミ案内
今年度募集予定人数:15名程度
選考方法:ES、課題、面接
昨年度入会選考応募者 応募/採用:一次:31名 採用:16名
男女比:1 : 1
9月入学生受入可否:可
兼ゼミ:要相談
他学部受入可否:可
本ゼミ:2
サブゼミ:なし
卒論:なし
四年次出欠:あり
必修授業:なし
ゼミSNS:@tadaka_seminar(X)、@tadaka_seminar(instagram)
ゼミテーマ、特記事項:民法学と現代社会 裁判例を通して民法の意義と解釈を知る