MENU

政治学科 烏谷 昌幸 研究会

message

本研究会は、メディア社会学、政治コミュニケーション論、ジャーナリズム論に関連するテーマを広く取り扱います。
2020年度は、パラリンピックとメディアをゼミの共通テーマとして設定し、学生たちには入ゼミレポートの段階から、「パラリンピック競技固有の面白さ」、「スポーツと障害者の社会参加」、「障害者のメディア表象」、「障害学と既存の社会学、政治学」というテーマに取り組んでもらいました。
入ゼミレポートは通常、入ゼミ選考が終わると忘れられてしまう存在ですが、今年度は特に優れたレポート執筆者には、前期授業の冒頭にその内容を発表してもらいました。わたし自身大いに刺激を受けましたし、何より「こんな面白いレポートを書く人たちが集まって一緒にゼミをやるなんて、ワクワクするじゃないか」と学生たち自身にもはっきりと認識して欲しかったからです。
ゼミが実際に始まってから後は、初のオンライン授業ということもあり、暗中模索の心持ちで授業を進めていきました。幾つかの方法を試した後、毎週の課題文献に対するコメントを授業支援の掲示板に書き込むことを全員に事前に義務付けるという方法を採用しました。ゼミ生からすると大変迷惑な方法であったかもしれませんが、お互いのコメントが全て事前に閲覧できるというのは互いに良い刺激になったと思いますし、中には水曜日のゼミの課題文献に対するコメントを必ず前の週末のうちにアップロードするという猛者が登場し、他のゼミ生に圧力をかけ続けるという注目すべき現象がみられました。
ゼミをやる面白さというのは、まさにこういうところにあって、優秀な人が沢山いてもそれぞれがバラバラに孤立した状態では、面白くも何ともありません。色々な個性の人間が問題意識を共有しながら時に助け合い、時にプレッシャーをかけあいながら交わるところに面白さが生まれてくるのだと思います。ゼミという場で知的な刺激を交換できる仲間を求めている人にこそ、当研究会に入ってきて欲しいと願っています。
さて、2015年度からスタートした本研究会は、わたしが研究留学でお休みを頂いた2年間の中断を挟みながら、現在の第4期生からゼミが再開され、このメッセージを読んでいる皆さんの中から第5期生をお迎えすることになります。メディアやコミュニケーションという言葉に魅かれる人、社会学や政治学におけるメディア論の内容に興味を持った人、ジャーナリズムに憧れる人、広い意味での人間学的教養を身につけることに関心があり、この研究会のキーワードが多少気になったという人、色々な人がいていいと思います。どんな動機であっても構いませんが、何よりも、有意義な時間をゼミで過ごしたいと思う人の参加を心待ちにしています。

PROFESSOR MEMBER

烏谷 昌幸

烏谷 昌幸

名前 烏谷 昌幸(からすだに まさゆき)
職位 准教授
略歴 学部:慶應義塾大学法学部法律学科(1997年卒業)
大学院:慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程(2003年単位取得退学)
専攻領域 ジャーナリズム論、政治社会学
担当学科目 メディア社会論、政治学、研究会
所属学会・団体 日本マス・コミュニケーション学会、日本法政学会、三田社会学会
研究業績ほか詳細 http://k-ris.keio.ac.jp/Profiles/116/0011503/profile.html
  •  

3年生22人

入ゼミ案内はこちら